★ 接触皮膚炎

口紅・リップクリーム・歯みがき粉や、マンゴなどの食物で、かぶれ（接触皮膚炎）を起こします。

★ 単純ヘルペス

いわゆる「熱の花」といわれているもので、熱発の後や体調の悪い時に、単純ヘルペスウイルスが活性化して皮膚の表面に小さい水ぶくれが沢山かたまってできます。抗ウイルス剤の内服・外用がよくききます。

★ 口角炎

上くちびると下くちびるの間が切れたり、ただれたりしている状態で、原因はかぶれ・ビタミンB2不足・カンジダ性（カビ）・細菌性など様々ですので、治りにくい場合は診察を受けて下さい。

★ 舌なめずり皮膚炎

子供に多い皮膚炎で、口囲を舌でなめる為に、その部に軽度の色素沈着・がさがさ状態を生じるもので、アトピー素因もあると言われています。

子供なりのなんらかのストレスが「舌で口囲をなめる」という動作を起こす場合が多いです
ITLをかむのと同じようなものかと思います。

★ 再発性アフタ

舌や口腔粘膜に見られる類円形のびらん（ただれ）で痛みを伴います。原因は不明ですが体調の悪い時に出やすいようです。

粘膜用のステロイド外用剤の塗布・保護シールの貼付やビタミン剤の内服行います。

皮膚科ならではの検査